日本における洗濯機の歴史

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いまや生活に欠かせない存在となっている洗濯機。洗濯機が無かったらめんどくさい洗濯をすべて手動でやらないといけません。ぞっとしますよね。

そんな洗濯機の歴史について考えたことってありますか?

日本の洗濯機にはどんな歴史があるのでしょうかちょっと調べてみました。

電気式の洗濯機が日本に入ってきたのは1928年

ハンドルを回す手動式や蒸気などで動く洗濯機はそれ以前に存在しましたが、電気を使った洗濯機が発明されたのが1908年・・・それから遅れること20年。

1928年に日本でアメリカ製の電気洗濯機が輸入販売されはじめます。

そして昭和5年(1930年)にはアメリカの技術を取り入れて芝浦(現在の東芝)が国産の洗濯機を販売しはじめました。この洗濯機「ソーラーA型」といいますが、値段は当時の値段で約370円。当時は大卒の初任給が50円、ラーメン一杯10銭といった時代ですからいかに高級品であったかがわかりますね。

戦後になって昭和27年。今度は東芝の攪拌式の「P型」という洗濯機がヒットします。日本ではこのころから洗濯機の普及が進み、白黒テレビ、冷蔵庫とともに三種の神器の一つとして扱われました。昭和31年には日本発のドラム式洗濯機が登場しています。

ちなみに値段は昭和31年(1956年)で28000円前後。当時の物価はたばこが30円、はがき5円といった時代ですから、今と比べるとまだまだ価格は高かったようです。

二層式洗濯機の登場

二層式の洗濯機が登場するまでは電気洗濯機といっても脱水はゴムローラーを手回しして行っていました。それが、昭和40年代になって二層式洗濯機が登場、洗濯機の大きな変革をもたらします。

衣類の移し変えの手間はあるものの、脱水も電動で行えるとあって普及。時短や節水も意識されはじめ、脱水槽ですすぎができる東芝の「シャワーリンス銀河」という機種が大ヒットしたようです。

全自動洗濯機の登場

さらに昭和60年代になると、洗濯、すすぎ、脱水を1つの槽で行ってくれる全自動洗濯機が普及しはじめます。全自動洗濯機自体は昭和40年にパナソニックが開発していたようですが、水を多く使うなどの理由で普及はしていませんでした。

この時代になって改良が進み普及したようです。

女性の社会進出もあって洗濯機により便利な機能が要求されたのも背景にあるようです。

乾燥機能付き洗濯機の登場

平成12年頃になると乾燥機能をもった洗濯機が登場しはじめます。また乾燥はできなくても風を送って乾燥を助ける簡易乾燥機能つき洗濯機も登場し、近年ではに従来の全自動洗濯機は見かけなくなってきました。

またドラム式洗濯機が急激にシェアを伸ばし20%を越えるまでになりました。

現在の流れ 縦型洗濯機とドラム式洗濯機

一時はドラム式にがもてはやされ、デザインも良いので憧れの的となりましたが、最近では縦型洗濯機を見直す流れも出てきています。

改良が進み、ドラム式ほどでは無いものの節水ができるようになりました。乾燥に関してはドラム式が評価されていますが、日本では外干し派が多いので縦型にも大きな需要があります。

縦型とドラム式でどちらが優れているか・・・ではなくそれぞれメリットデメリットがあるのでそれぞれの特性を活かして、しばらく2種類の洗濯機の共生が続きそうです。

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